「詰め替え用」と「本体」、本当にお得なのはどっち?——バイヤーが現場で見ている意外な事実

バイヤーの目

シャンプー、ボディソープ、食器用洗剤。日用品の多くには「本体ボトル」と「詰め替え用」があります。

「詰め替えのほうがお得でしょ?」

なんとなくそう思っている方、多いのではないでしょうか。実はバイヤーとして大量の日用品を扱っていると、この「なんとなく」が正しいときもあれば、そうでもないときもあるのが見えてきます。

今日は「詰め替え用」にまつわる知っておくと得する話を、バイヤーの視点でお伝えします。

詰め替え用が「お得」とは限らないケース

まず前提として、多くの場合、詰め替え用のほうが割安です。ボトルの製造コストがかからないぶん、内容量あたりの単価は安くなります。

ただし、こんなケースでは必ずしもお得とは言えません。

*1. 本体がセール中の場合*

ドラッグストアやネット通販では、本体ボトルが大幅に値引きされることがあります。新商品の発売時期や、メーカーのキャンペーン期間中は、本体のほうが詰め替えより安いことも珍しくありません。

*2. 詰め替えのたびにこぼしている場合*

「あるある」ですが、詰め替え作業で中身をこぼしてしまう方は意外と多いです。こぼした分だけ、実質的なコストは上がっています。

*3. ボトルが劣化している場合*

同じボトルを何年も使い続けると、ポンプの劣化や雑菌の繁殖が起こることがあります。衛生面を考えると、定期的に本体ごと買い替えるほうが良いケースもあります。

バイヤーがすすめる「賢い使い方」

私たちが大量の日用品を扱う中で感じている、詰め替えの賢い使い方を3つお伝えします。

1. ボトルは半年〜1年で買い替える

ポンプ部分は消耗品です。押しにくくなったり、最後まで出しきれなくなったりしたら替え時。衛生面でも、ボトルは定期的に新しくするのが理想です。

2. 「大容量詰め替え」は本当に使い切れるか考える

最近は通常の詰め替えの2〜3倍の内容量が入った「大容量パック」も増えています。内容量あたりの単価は確かに安いのですが、使い切るまでに時間がかかると品質が落ちる可能性があります。

家族の人数や使う頻度を考えて、2〜3ヶ月で使い切れるサイズを選ぶのがおすすめです。

3. 違うブランドの詰め替えは混ぜない

当たり前のように思えますが、「もったいないから」と違うブランドの残りに別ブランドを継ぎ足す方がいます。成分が異なるため、品質や香りが変わるだけでなく、まれに成分同士が反応する可能性もあります。残りを使い切ってから詰め替えましょう。

「詰め替え用がよく売れている」商品は信頼の証

バイヤーとして面白いなと思うのは、詰め替え用の売上比率が高い商品ほど、ブランドの信頼度が高いということです。

考えてみれば当然で、詰め替え用を買うということは「このブランドをこれからも使い続ける」と決めたということ。つまり、詰め替えの売れ行きは「リピーターの多さ」の指標なんです。

私たちの取り扱いでも、詰め替え用がよく売れているブランド——たとえばウタマロ、ディアボーテ、メンズビオレ、キュレルなどは、ブランド全体の信頼が厚いと感じます。

逆に言えば、初めてのブランドを試すときは本体から入って、気に入ったら詰め替えに切り替える。この流れが一番無駄がありません。

まとめ

詰め替え用は「なんとなくお得」ではなく、使い方によって得にも損にもなるもの。ポイントは3つ:

  • ボトルは消耗品。定期的に新しくする
  • 大容量は使い切れるサイズを選ぶ
  • 異なるブランドは混ぜない
  • 「なんとなく」を「わかって選ぶ」に変えるだけで、日用品の満足度はぐっと上がります。


    この記事で紹介したウタマロ・ディアボーテ・メンズビオレ・キュレルの詰め替え用は、Yahoo!ショッピング楽天市場「生活のエッセンス」でもお取り扱いしています。

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